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「三条市旧下田村の庚申塔」

 旧下田村の道の駅「漢学の里」に今年から地域の石仏が写真付きで紹介されていました。来年は申年だし石仏と猿といったら青面金剛像の三猿だろうなぁと新潟県石仏の会会員で知人のEさんと一緒に訪れることに。場所は北五百川地区の高野橋脇にコンクリート製の祠に収まっていました。写真を撮るには邪魔な木枠がありましたが、地格で農作業をしていた地元のお父さんに声をかけると偶然にも管理されている方で、快く木枠を外してくれました。

 日輪月輪、青面金剛、三猿と基本的なところは抑えてあるのですが、脇侍の二童子の向かって左側は子供を抱いているように見えるし右側は杓子を持っています。いわゆる双体道祖神じゃないかと。今では立派な橋ですが、昔は丸太の橋だったそうですし、今では新しい道路ができてしまいましたが、その前は祠のある道が粟ヶ岳の登山道口への道路だったそうなので庚申信仰とともに道祖神としての役割も担っていたのでしょうか。


  


2015/04/21 : あんくるとも