十一面観音菩薩石仏
 柏崎市内の住宅街の中に残る石仏。以前は見隆坊という尼僧庵があったそうだが、無住となりかなり老朽化したので地震の前に取り壊されたと言うことです。ご本尊の阿弥陀仏は近くのお寺に引き取られ、今は畑や駐車場として利用されている。これも「越後・佐渡の石仏」で掲載されていたもの。珍しいのは右手に錫杖を持つ「長谷式」と呼ばれる形式の十一面観音。右手もヒザ下まで伸びています。
 化仏はすべてにこやかに笑っているものばかりなのもこの石仏の特徴ですね。光背には光明真言が彫られています。 よく見ると観音様の笑顔もアルカイック的に感じるのですがいかがでしょう?
                (2011年4月、2011年8月)  



錫杖を持つ手のひらが膝の辺りまである



奈良の長谷寺の観音様っぽい角度から見上げてみた


トップページへ